耐震診断は、大きく分けて2つの方法があります。
1つは図面や実物を目視して診断する方法、もう1つは実際に揺らして診断する方法です。
目視診断は壁の裏側や図面に表示されていないところの評価が難しく誤差が大きいのが欠点です。実際の建物は、地震波の性質の違いで揺れ方が違います。気象庁の発表で「震度5弱」であっても建物被害があるのに対して、「震度6強」でもほとんど被害のないこともあります。
あなたのお宅がどのような性質の揺れに弱いのかを診断するには、実際に揺らしてみなければ分かりません。本当の弱点を知らずして補強をすることは、無駄が大きい工事になりかねません。
そこで当社では、建物に振動を起こす装置(起震機)を導入し実際に建物を揺らして評価する方法を始めました。専門のスタッフが、おじゃまして実際に揺れを起こします。そして、その家の特性をとらえた耐震補強計画を立案します。ぜひ一度ご相談下さい。 |